「パシリ」ってどういう意味?
パシリは「使い走り」のこと。
「走りに行く」が縮まって「パシリ」になったと言われてる。
先輩にジュース買いに行かされたり、パンを買いに走らされたり。
ヤンキーのヒエラルキーの中では下のほうのポジションで、あんまり嬉しい役回りじゃなかった。
でも今の社会でもパシリ的な仕事はあるから、ある意味永遠の概念。
「パシリ」あるある 5選
あるある①:パシリの距離がどんどん伸びる
最初は校内の自販機だったのが、だんだんコンビニ、そのうち駅前の店まで走らされる。
距離のインフレが止まらない。
もはや陸上部より走ってたんじゃないかってやつ、いたよね。
足だけは速くなったはず。
あるある②:おつりをもらえるかどうかが運命の分かれ道
先輩に千円渡されてジュース買いに行って、おつりをどうするか問題。
「おつり返さなくていいよ」って言われたら今日はラッキーデー。
「おつりは?」って聞かれたら即返却。
この瞬間のドキドキ、パシリ経験者にしか分からない。
あるある③:パシリなのに妙に先輩の好みに詳しくなる
「○○先輩はコーラ、△△先輩はカルピスウォーター、□□先輩はブラックコーヒー」みたいに完璧に覚えてるやつ。
もはやカフェの店員レベル。
この記憶力を勉強に使えば東大行けたのに。
あるある④:パシリから出世するやつがたまにいる
最初はパシリだったのに、気がついたら先輩に気に入られて幹部になってるやつ。
サラリーマンの出世物語と構造が同じ。
下積みを経てトップに立つ。
パシリはある意味キャリアのスタート地点だったのかもしれない。
あるある⑤:大人になっても飲み会の注文係をやらされる
社会人になっても「お前、注文よろしく」って言われるやつ。
学生時代のパシリ体質が抜けないのか、それとも気が利くからなのか。
本人は「また俺かよ」って思いつつ、手際よくこなす。
パシリスキル、社会で地味に活きてる。
当時の思い出と時代の空気
パシリって言葉は、ヤンキー文化の中の上下関係をよく表してたと思う。
先輩には絶対服従、言われたら走る。
今の感覚だとちょっとアレだけど、当時はそれが普通だった。
『ビー・バップ・ハイスクール』でも『今日から俺は!!』でも、パシリポジションのキャラはだいたいいた。
地味だけど物語に欠かせない存在。
パシリがいないとヤンキー漫画は成立しない。
今使ったらどうなる?
会社で「お前パシリな」って言ったら、人事部に呼び出される。
令和ではパシリは絶滅危惧種。
でも「ちょっとコンビニ行ってきて」は形を変えて生き残ってる。
言い方が変わっただけで、構造は同じかもしれない。
関連するヤンキー用語
- 舎弟(しゃてい) … 弟分。パシリよりちょっと地位が上。
- カツアゲ(かつあげ) … 金品を巻き上げること。パシリとは別の問題。
- シメる(しめる) … 制裁。パシリをサボると待ってるやつ。
- マブダチ(まぶだち) … 本当の友達。パシリとは対極の関係。