「シメる」ってどういう意味?
シメるは「制裁を加える」「ケジメをつけさせる」みたいな意味。
ルールを破ったやつや生意気な後輩に対して「シメる」。
物理的な意味もあれば、説教的な意味もあった。
今で言う「指導」とか「注意」のヤンキー版……と言うとマイルドすぎるかもしれないけど、まあそんなニュアンス。
「シメる」あるある 5選
あるある①:「シメるぞ」が口癖のやつ、だいたいシメない
毎日のように「シメるぞ」って言ってるやつに限って、実際にシメてるの見たことない。
あれは「怒るよ」くらいの温度感だったんだと思う。
お母さんの「いい加減にしなさい」と同レベル。
あるある②:シメる理由が意外としょうもない
「挨拶しなかった」「目が合ったのにそらした」「先輩の前でタメ口きいた」。
シメられる理由、だいたいこのへん。
マナー講座かよ。
考え方によっては礼儀に厳しい社会。
ある意味、日本の縮図。
あるある③:シメられた側がなぜか感謝する
シメられた後に「ありがとうございました」って言うやつ。
これ、外から見ると意味不明なんだけど、ヤンキーの世界では「シメてもらった=教えてもらった」みたいな感覚があった。
体育会系の文化に近い。
良いか悪いかは別として。
あるある④:「シメる」のレベルに個人差がありすぎる
ある人の「シメる」は説教30分。
別の人の「シメる」はもうちょっと物理的。
同じ「シメる」でもレベルが全然違うから、「誰にシメられるか」がめちゃくちゃ重要だった。
上司ガチャの原型。
あるある⑤:大人になると「シメる」が「詰める」になる
社会人になると「シメる」が「詰める」に変わる。
「あの案件、ちゃんと詰めとけよ」って。
意味はちょっと違うけど、圧のかけ方は同じ。
ヤンキー用語って、ビジネス用語に進化しがち。
当時の思い出と時代の空気
「シメる」が日常的に使われてた頃って、上下関係が絶対だった時代。
先輩の言うことは正しい、逆らったらシメられる。
理不尽もあったけど、それが当たり前の空気だった。
『今日から俺は!!』でも先輩後輩のやりとりで「シメる」場面はよく出てきたし、あれがリアルだったんだよね。
今使ったらどうなる?
職場で「お前シメるぞ」って言ったら、即コンプラ案件。
令和では絶対に使えない言葉の筆頭。
でも心の中で思ってる上司は……たぶんいる。
口に出さないだけ偉い。
関連するヤンキー用語
- カツアゲ(かつあげ) … 金品を巻き上げること。シメるとはまた別の問題。
- パシリ(ぱしり) … シメられがちなポジション。
- タイマン(たいまん) … シメるのではなく正々堂々の勝負。
- 舎弟(しゃてい) … シメる側とシメられる側の関係に近い。