「タイマン」ってどういう意味?
タイマンは「1対1でケンカすること」。
語源は「対」+「マン」だと言われてるけど、正直ハッキリしたことは誰も知らない。
とにかくヤンキーの世界では「サシでやる」のが一番カッコいいとされてて、「タイマン張ろうぜ」は最上級の決闘申し込みだった。
実際にやったかどうかは別として、この言葉だけはみんな知ってたよね。
「タイマン」あるある 5選
あるある①:「タイマン張ろうぜ」が口癖のやつ、だいたい張らない
毎日のように「タイマン張ろうぜ」って言ってるやつに限って、実際にやってるのを見たことがない。
あれは挨拶みたいなもんだったのかもしれない。
「おはよう」の代わりに「タイマン張ろうぜ」。
平和な学校だった。
あるある②:場所はだいたい河川敷か屋上
漫画でもドラマでも、タイマンの場所って河川敷か学校の屋上って相場が決まってた。
なんで河川敷なのかは分からないけど、たぶん広いし人目につきにくいし、負けたらそのまま川の水で顔洗えるし。
合理的っちゃ合理的。
あるある③:ギャラリーのほうが盛り上がる
タイマンって1対1のはずなのに、なぜか見物人が20人くらいいる。
しかもギャラリーのほうが「いけいけ!」って盛り上がってて、当事者より楽しそう。
冷静に考えると、それもうイベントだよね。
あるある④:漫画の影響で「ルール」にやたら厳しい
「武器なし」「助太刀なし」「倒れたら終わり」みたいな暗黙のルールがあった。
これたぶん『クローズ』とか『ろくでなしBLUES』の影響だと思う。
漫画から学ぶ礼儀作法。
ある意味スポーツマンシップ。
あるある⑤:大人になって「タイマン」が会議用語になる
社会人になってから「あの件、先方とタイマンで話つけてきます」って言ってるやつ、職場にいない?
意味は全然違うんだけど、なんかしっくりくるから不思議。
ヤンキー語って意外とビジネスに馴染む。
当時の思い出と時代の空気
タイマンが一番輝いてたのは、やっぱり不良漫画全盛期だと思う。
『クローズ』のリンダマンとか、『ろくでなしBLUES』の前田太尊とか、タイマンで決着をつけるシーンに憧れたやつは多かったはず。
現実はそんなにカッコよくないんだけど、あの「男と男の一騎打ち」みたいな美学は、たしかにあの時代の空気だったよね。
今使ったらどうなる?
居酒屋で後輩に「タイマン張ろうぜ」って言ったら、パワハラで通報される時代。
でもゲーム実況で「ここはタイマンだろ!」って叫んでる人は今でもいるから、意外と生き残ってる言葉かもしれない。
戦場がリアルからバーチャルに変わっただけ。
関連するヤンキー用語
- ステゴロ(すてごろ) … 素手でケンカすること。タイマンの上位互換みたいなニュアンス。
- カチコミ(かちこみ) … 相手の縄張りに殴り込みに行くこと。タイマンの真逆で集団戦。
- サシ(さし) … タイマンとほぼ同義。「サシでやろう」のサシ。
- ダイバン(だいばん) … 番を張ること。タイマンに勝ち続けた先にある称号。