「総長」ってどういう意味?
総長はチームや暴走族グループのトップ。
一番偉い人。
リーダー、ボス、大将、いろんな呼び方があるけど、ヤンキーの世界では「総長」が一番格式高い呼び名だった。
チームの方針を決めて、抗争の判断をして、メンバーをまとめる。要するに社長みたいなもん。
「総長」あるある 5選
あるある①:総長、意外としゃべらない
漫画でもリアルでも、総長ってあんまりベラベラしゃべらないイメージ。
腕組みして黙ってうなずく。
それだけで周りが「総長がOKって言った!」ってなる。
寡黙=カリスマみたいな方程式があった。
コミュ力じゃなくてオーラで統率するスタイル。
あるある②:総長の彼女はだいたい美人
なぜか総長の彼女はかわいいっていう法則があった。
真偽は不明だけど、少なくとも漫画ではそう。
現実でも「○○の総長の彼女、めっちゃかわいいらしいよ」っていう噂はよく聞いた。
権力とモテは比例するのか。
あるある③:引退式がやけにエモい
総長の引退式って、メンバー全員集まって涙涙の式典になるらしい。
「お前ら、あとは頼んだぞ」って言って、次の総長にバトンを渡す。
卒業式より泣いてるやつがいる。組織への愛がすごい。
あるある④:総長って呼ばれたい一般人がいた
別にチームにも属してないのに、友達から「総長」って呼ばれたがるやつ。
ゲームのギルドマスターとかじゃなくて、普通の学校生活で「総長」。
あだ名として定着すると本人も嬉しそうにしてた。
コストゼロの権力。
あるある⑤:社会に出ると意外と出世する
元総長が社長になってるケース、けっこう聞くよね。
人をまとめる力、決断力、度胸。
総長時代に培ったスキルが、そのままビジネスに活きるらしい。
ヤンキー上がりの経営者って、意外と多い。
当時の思い出と時代の空気
総長っていう響きが一番輝いてたのは、暴走族が全盛だった昭和50年代〜平成初期。
『湘南爆走族』の江口洋助が「手前ェら付いてこい!」って言ってたあの感じ。
カリスマ性があって、仲間思いで、いざとなったら先頭に立つ。
理想のリーダー像が「総長」に詰まってた。
今の言葉で言えばサーバントリーダーシップに近いのかもしれない。
今使ったらどうなる?
会社で「部長」じゃなくて「総長」って呼ばれたら、たぶん嬉しい反面、人事に怒られる。
でもスタートアップの代表が名刺に「総長」って入れてたら、ちょっとカッコいいかもしれない。
令和の総長、待ってます。
関連するヤンキー用語
- 副総長(ふくそうちょう) … 総長のNo.2。右腕的存在。
- 特攻隊長(とっこうたいちょう) … 抗争の先頭に立つ役。一番危険なポジション。
- パシリ(ぱしり) … 組織の末端。総長の対極。
- 舎弟(しゃてい) … 弟分。総長に忠誠を誓う存在。