「特攻服」ってどういう意味?
特攻服は、背中や胸に派手な刺繍を入れた改造服のこと。
つなぎタイプやジャケットタイプがあって、チーム名とか「夜露死苦」とか「喧嘩上等」とか、とにかく文字がびっしり入ってる。
名前の由来は旧日本軍の特攻隊の服装からきてるとされてるけど、実物は全然違うデザイン。
まあ「覚悟を決めた服」くらいの意味だったんだと思う。
「特攻服」あるある 5選
あるある①:刺繍の制作費がバイト代全額
特攻服の刺繍って、ちゃんとしたところに頼むとけっこうな金額だったらしい。
バイト代全部つぎ込んで作ったって話は何回も聞いた。
あれ、冷静に考えると高級オーダーメイドの一点ものだからね。
服にかける情熱、半端なかった。
あるある②:文字のセンスに個人差がありすぎる
「夜露死苦」「喧嘩上等」みたいな定番はいいんだけど、たまに「感謝」とか「親孝行」って刺繍されてるやつがいた。
怖いのかいい子なのかどっちだよって話。
あと「天上天下唯我独尊」はちょっと長すぎて背中に収まってなかった。
あるある③:成人式でまさかの再登場
成人式に特攻服で来るやつ、ニュースで毎年見るよね。
本人たちは一世一代の晴れ舞台だと思ってるし、周りは周りで「また今年もいるな」って風物詩になってる。
もはや日本の正月文化に近い。
あるある④:押し入れの奥にまだある
卒業して何年も経つのに、捨てられずに押し入れの奥にしまってあるやつ、けっこういるんじゃないかな。
奥さんに「これ捨てていい?」って聞かれて「いや、それはダメ」ってなるやつ。
青春の塊だもんね。気持ちは分かる。
あるある⑤:外国人にウケる
海外の人が見ると「Japanese art!」って興奮するらしい。
たしかに刺繍の技術はガチですごいし、龍とか虎とか描いてあるとジャパニーズタトゥーっぽく見えるのかも。
メルカリで外国人が買ってるって話も聞く。
世界に羽ばたく特攻服。
当時の思い出と時代の空気
特攻服が一番勢いあった頃って、暴走族の全盛期と重なるんだよね。
正月やお盆の集会で、何十人もが揃いの特攻服を着て走る光景は、良くも悪くもあの時代の象徴だった。
『湘南爆走族』の影響で特攻服に憧れた人も多かったと思う。
あの刺繍の一針一針に、チームへの誇りとか仲間への想いが詰まってたんだなって、今になると少しだけ理解できる。
今使ったらどうなる?
ハロウィンで特攻服着て渋谷歩いたら、たぶんコスプレとして褒められる。
「クオリティ高いですね」って写真撮られて、本人複雑な気持ち。
もう怖がってくれる人いないのよ。時代って変わるね。
関連するヤンキー用語
- 夜露死苦(よろしく) … 特攻服に刺繍される定番ワード第1位。
- 喧嘩上等(けんかじょうとう) … 定番ワード第2位。背中率が高い。
- 族車(ぞくしゃ) … 特攻服と一緒に出動する改造バイク・車。
- ボンタン(ぼんたん) … 特攻服の下半身担当。上下セットで完成形。