「ドカン」ってどういう意味?
ドカンは、裾まで真っ直ぐに太い改造学生ズボン。
ボンタンが裾で絞るのに対して、ドカンは上から下まで同じ太さでストンと落ちる。
名前の由来は「土管」に似てるからとか言われてるけど、まあ見た目そのまんま。
ボンタンより太い、ヤンキーズボンの最終形態みたいな存在。
「ドカン」あるある 5選
あるある①:足が見えない
ドカンが太すぎて、靴が完全に隠れる。
歩いてるのかスライドしてるのか分からない。
下半身が布の塊。
遠くから見ると移動する筒。
でも本人は「このシルエットがいい」って満足げだった。
あるある②:階段で踏む
ドカンの裾が長すぎて、階段で自分の裾を踏んでコケるやつ。
何回も見た。
カッコつけて履いてるのに、裾踏んでコケたら台無し。
でもすぐ立ち上がって何事もなかったように歩き出す。
メンタル強い。
あるある③:ボンタンとの違いを熱く語るやつ
「ボンタンは裾で絞る、ドカンはストレート。全然違うから」って力説するやつ。
一般人から見たら「どっちも太いズボン」なんだけど、本人にとっては天と地ほどの差。
ワインのテイスティングみたいな繊細さ。
あるある④:体育の時間に着替えが大変
ドカンが太すぎてたたむのに時間がかかる。
体育のあとに着替えると、片足入れるのにも一苦労。
ファッションには代償がつきもの。
でも周りが標準のズボンをサッと履いてる横で、ドカンと格闘してるのはちょっとシュールだった。
あるある⑤:お母さんに「それパジャマ?」って言われる
家に帰ってドカン履いてると、お母さんに「パジャマ?」って聞かれるやつ。
ボンタンの記事でも似たようなこと書いたけど、ドカンはさらにパジャマ感が強い。
だってストレートで太いんだもん。
部屋着としては快適だったかもしれない。
当時の思い出と時代の空気
ドカンはボンタンよりちょっとマイナーだけど、根強いファンがいた。
地域によってはボンタンよりドカンが主流だったところもあるらしい。
関東はボンタン、関西はドカンみたいな地域差があったとかなかったとか。
ヤンキーファッションにも方言みたいなものがあったのが面白い。
今使ったらどうなる?
ワイドパンツが流行ってる令和において、ドカンはある意味トレンドの先祖。
「それ、令和のドカンじゃん」って言ったらおしゃれさんに怒られそうだけど、シルエットは似てる。
ヤンキーはファッションリーダーだった説、あながち間違いじゃないかも。
関連するヤンキー用語
- ボンタン(ぼんたん) … 裾で絞るタイプの太いズボン。ドカンの兄弟。
- 短ラン(たんらん) … ドカンの上半身パートナー。
- 長ラン(ちょうらん) … ドカン+長ランで最強の番長スタイル。
- 特攻服(とっこうふく) … ドカンの上位互換的な存在。