「シャバい」ってどういう意味?
シャバいは「ダサい」「弱い」「ぬるい」みたいな意味で使われてた言葉。
「シャバ」はもともと刑務所の外の世界(娑婆)を指す言葉で、そこから「甘い世界にいるやつ=ぬるいやつ」みたいなニュアンスで広まったと言われてる。
ヤンキーの世界で「シャバい」と言われたら、それはけっこうな侮辱だった。
「シャバい」あるある 5選
あるある①:なんにでも使える万能ディス
「あいつシャバいな」「この服シャバくね?」「シャバい味すんな」……人にも物にも食べ物にも使える驚異の汎用性。
一言で全否定できる便利さ。
ヤンキー語彙の中でもトップクラスの使用頻度だったと思う。
あるある②:自分が言われると異常にへこむ
人には気軽に「シャバい」って言うくせに、自分が言われるとめちゃくちゃへこむやつ。
「俺のどこがシャバいんだよ!」って怒るけど、その反応がもうシャバい。
負のループ。
あるある③:先輩の前で根性見せないと「シャバい」認定
先輩の前でビビった態度を見せると即「シャバいな」って言われる。
辛いものを食べて「辛い」って言ったらシャバい。
寒いのに「寒い」って言ったらシャバい。
弱音を吐くこと自体がシャバい。
なかなかハードな世界だった。
あるある④:最近の若い子が使い始めてる
死語になったかと思ったら、最近の若い子がSNSで「それシャバくない?」って使ってるのを見かける。
意味はほぼ同じで「ダサい」「ぬるい」。
ヤンキー用語がZ世代に再発見されるの、ちょっと嬉しいような不思議な気持ち。
あるある⑤:大人になると「シャバい仕事」という表現に進化
「今月の売上シャバいな」「この企画書シャバくない?」みたいに使うおじさん、会社にいない?
若い社員は意味を察してくれるけど、外国人社員には絶対通じない。
グローバル化の壁。
当時の思い出と時代の空気
シャバいって言葉は、ヤンキー文化だけじゃなくてわりと広い範囲で使われてた記憶がある。
不良じゃない子でも普通に「シャバい」って言ってたし、バラエティ番組でもたまに出てきてた。
『今日から俺は!!』の三橋と伊藤のやり取りにも出てきそうな言葉だよね。
ヤンキー発祥だけど、いつの間にか一般語に近づいてた。
そういう意味では一番成功したヤンキー用語かもしれない。
今使ったらどうなる?
今「シャバい」って使っても、意外と通じる。
むしろ若い子のほうが使ってたりするから、世代を超えたコミュニケーションツールになってる。
おじさんが「シャバいな〜」って言って、若い子が「わかる〜」って返す。
ヤンキー用語が世代間の架け橋になる日が来るとは。
関連するヤンキー用語
- シャバ僧(しゃばぞう) … シャバいやつのこと。シャバいの名詞版。
- ダセえ(だせえ) … シャバいとほぼ同義。より直接的。
- ヘタレ(へたれ) … 根性なし。シャバいに近いけどもうちょっと弱いニュアンス。
- ビビる(びびる) … 怖がること。ビビったらシャバい認定される。