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リーゼント(りーぜんと)とは?意味と"あるある"まとめ【ヤンキー用語】

「リーゼント」ってどういう意味?

リーゼントは前髪を大きく盛り上げて後ろに流すヘアスタイル。

ヤンキーの髪型といえばコレ、というくらい定番中の定番。

もともとはロンドンのリージェント・ストリートが名前の由来とか言われてるけど、日本のヤンキーにとってはそんな由来はどうでもよくて、「気合いの入った髪型」=リーゼントだった。

整髪料の消費量がとんでもなかったと思う。

「リーゼント」あるある 5選

あるある①:朝のセットに異常な時間をかける

リーゼントのセットって、慣れてても30分、気合い入れると1時間かかるらしい。

遅刻の理由が「髪のセット」って、先生にはなかなか言えないよね。

でも本人にとっては身だしなみだから譲れない。

朝のルーティンで一番大事な工程。

あるある②:風と雨が最大の敵

せっかくセットしたリーゼントが風で崩れる恐怖。

雨の日なんて最悪。

ポマードが溶けて顔に垂れてくる。

だから雨の日にリーゼントのやつがいなくなるの、天気予報みたいだった。

「今日リーゼントいないな→雨降るな」。

あるある③:ポマードの匂いで存在がバレる

リーゼントの人が近くに来ると、姿が見える前に匂いで分かる。

あのポマード独特の甘い匂い。

教室の後ろのほうからふわっと漂ってきたら「あ、来たな」ってなる。

ステルス性ゼロの髪型。

あるある④:コームを常に持ち歩いてる

ズボンの後ろポケットにコーム(くし)を差してるの、リーゼント勢の標準装備だった。

授業中でもトイレでもコームでサッと直す。

鏡の前で自分の髪を直してる姿は、ちょっとナルシスト入ってたかもしれない。

でもあの丁寧さは尊敬する。

あるある⑤:矢沢永吉に憧れてる率が高い

リーゼントのやつに「誰に憧れてるの?」って聞くと、高確率で「永ちゃん」って返ってくる。

矢沢永吉のリーゼントに憧れて真似してるんだけど、だいたい永ちゃんみたいにはならない。

でもその憧れの気持ちは本物。

当時の思い出と時代の空気

リーゼントが全盛だった頃は、横浜銀蝿、キャロル、クールスみたいなロカビリー系のバンドが人気で、音楽とファッションが直結してた時代。

テレビに出てくるリーゼントのお兄さんたちに憧れて、中学生が見よう見まねでポマード塗ってた。

『ビー・バップ・ハイスクール』のトオルのリーゼントは、当時のヤンキーの理想形だったんじゃないかな。

今使ったらどうなる?

令和にリーゼントで街を歩いたら、たぶん「ロカビリーイベントですか?」って聞かれる。

もしくはコスプレ認定。

怖がられることはまずない。

むしろ「セット上手いですね」って褒められる時代。

関連するヤンキー用語

  • アイパー(あいぱー) … パーマの一種。リーゼントとはまた違うヤンキーヘア。
  • 剃り込み(そりこみ) … 生え際をV字に剃る。リーゼントとの組み合わせ技。
  • 短ラン(たんらん) … リーゼント+短ラン+ボンタンでフル装備。
  • 横浜銀蝿(よこはまぎんばえ) … リーゼントバンドの代名詞。

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