「コール」ってどういう意味?
コールは、バイクのアクセルを煽ってエンジン音でリズムを刻むこと。
暴走族の走行時に、集団でタイミングを合わせてやるのが特徴。
「パパパパン!パパン!」みたいなリズムで、チームごとにパターンが違った。
ただ騒音を出してるんじゃなくて、実はリズムやタイミングにこだわりがあって、ある種の「音楽」だったとも言える。
…近所の人からしたらただの騒音なんだけど。
「コール」あるある 5選
あるある①:チームごとにオリジナルコールがある
コールのリズムパターンはチームのアイデンティティ。
聞いただけで「あ、〇〇のコールだ」って分かる人がいた。
音楽でいうところのオリジナル曲みたいなもの。
あるある②:コールの練習を昼間にやる
深夜に本番をやる前に、昼間に河原とかでコールの練習をしてるグループがいた。
近所の人は「また始まった…」と思ってたはず。
リハーサルがあるあたり、意外とまじめだった。
あるある③:コールがうまいやつがモテる
コールのリズム感が良くて、キレイに音を揃えられるやつは一目置かれてた。
「あいつのコールはキレイ」って、まるで楽器の腕前を褒めるみたいな評価基準。
音楽の成績は悪いのに、コールだけは天才ってやつがいた。
あるある④:コールを文字で表現しようとして挫折する
「パパパパン!パン!パパン!」とか書いても、実際の音とは全然違う。
YouTubeが出てきて初めて「ああ、これがコールか」と理解した人も多いはず。
文字では伝わらない文化だった。
あるある⑤:深夜に聞こえてくると「あ、今日走ってるな」
深夜に遠くから「パパパパパン…」って聞こえてくると、「今夜も走ってるな」って分かる。
窓を閉めても聞こえてくるあの音。
近所の人は迷惑だったけど、あの音が昭和・平成の夜の風景だった。
当時の思い出と時代の空気
コールは暴走族文化の中でも独特の存在。
走ること、集まること、そして「音で存在を示すこと」が一体になってた。
『湘南爆走族』や『特攻の拓』でもコールのシーンは印象的に描かれてた。
ただの騒音と言ってしまえばそれまでだけど、あの集団でリズムを合わせる一体感は、バンドのライブにも通じるものがあったのかもしれない。
今使ったらどうなる?
電気自動車の時代になって、コールを切ろうとしても「シーーーン…」って無音。
テスラでコール切っても、ただアクセルを踏んでるだけの静かな人になる。
関連するヤンキー用語
- 族車(ぞくしゃ) … コールを切るための乗り物。
- 単車(たんしゃ) … コールの基本はバイク。
- 三段シート(さんだんしーと) … コールしながら座ってるやつ。
- 総長(そうちょう) … コールの先頭を走る人。