「単車」ってどういう意味?
単車は「バイク」のこと。
正式にはオートバイ、自動二輪車のことを指す。
「単車」という呼び方自体はヤンキー専用ではなくて、昔から使われてた日本語。
サイドカー(側車)が付いてないバイク=「単体の車」で「単車」。
でもヤンキーや暴走族が好んで使ったことで、不良っぽいイメージが定着した。
「バイク」って言えばいいのに、あえて「単車」って言うところにこだわりがあった。
「単車」あるある 5選
あるある①:「単車」と言わないと怒られる
先輩の前で「バイク」って言ったら「単車って言え」って訂正される。
「モーターサイクル」なんて言ったら意味不明扱い。
ヤンキーの世界では「単車」が正式名称だった。
あるある②:免許を取る前から単車に詳しい
まだ原付の免許すら持ってないのに、CBX、ゼファー、GS400の違いをスラスラ語れるやつがいた。
雑誌やカタログを穴が空くほど読んで、スペックを暗記してた。
免許取得への情熱がすごかった。
あるある③:「単車で来た」がステータス
学校やたまり場に単車で乗りつけるのが最高のカッコいいアピールだった。
エンジン音で「あ、〇〇来た」って分かる。
駐輪場じゃなくて、一番目立つところに停めるのがルール。
あるある④:冬でも単車に乗る根性
真冬の深夜、凍えるような寒さでも単車で走る。
手がかじかんでブレーキが握れないレベル。
でも「寒い」とは言えない。
それが単車乗りのプライドだった。
あるある⑤:単車を「相棒」と呼ぶ
自分の単車のことを「相棒」「こいつ」って呼ぶやつがいた。
洗車は毎週、オイル交換もマメにやる。
彼女より単車のほうが大事にされてた。
当時の思い出と時代の空気
80年代の暴走族ブームでは、単車は相棒であり、ステータスであり、自由の象徴だった。
『湘南爆走族』の江口洋助が乗るバイク、『特攻の拓』に出てくるCBXやゼファー。
あの頃の少年たちは漫画で見た単車に憧れて、16歳になったらすぐ免許を取りに行った。
深夜に聞こえてくるエンジン音は、近所迷惑だったけど、あの時代の空気そのものだった。
今使ったらどうなる?
バイクショップで「単車見せてください」って言ったら、店員さんに「お、分かってますね」って言われるかもしれない。
逆に若い店員だと「単車…?」ってなる可能性もある。
関連するヤンキー用語
- 族車(ぞくしゃ) … 単車を改造したもの。暴走族仕様。
- 三段シート(さんだんしーと) … 単車の定番カスタム。
- コール(こーる) … 単車のエンジン音で奏でるリズム。
- 総長(そうちょう) … 一番いい単車に乗ってるのが総長。